中古車は車両価格の他に諸費用が必要

中古車を買う場合は、車のフロント・ガラスに貼ってあるプライス・ボードの車両価格の他にも、いろいろな費用が必要になります。

つまり、ユーザーが中古車を買うときに支払わなければいけない金額は、「車両本体価格+諸費用」=支払い総額となりますので、車を買うときの予算にしっかり組み込んでおくと良いでしょう。

それでは、諸費用としてどのようなものがあるのか確認していきます。

中古車を買うときの諸費用

中古車を買うときの諸費用や税金は以下の通りです。

車検が有るか無いかによって費用総額は異なってきますが、おおよそ10万円~30万円程度の金額が車両本体価格の他にかかってきますので、中古車を買う場合は、諸費用分も含めて予算内の車を選ばなければなりません。

つまり、予算が100万円であれば、車両価格は80万円前後の車しか買えないということになります。
「かかる費用と税金」
  1. 車検費用
  2. 自動車税
  3. 自動車取得税
  4. 自動車重量税
  5. 自賠責保険
  6. 名義変更手数料
  7. 車庫証明費用
  8. 納車費用
  9. 下取費用
  10. リサイクル料金
  11. 消費税

車検費用

購入した中古車に車検がついていない場合は、法定24ヶ月点検を受けなければなりません。車検にかかる費用は、車種や排気量によって異なりますが、軽自動車で6万円程度~、普通車で8万円程度~を見込んでおく必要があります。

車検費用の中には、自賠責保険の料金や自動車重量税などが含まれていますので、新たに車検を受ける場合は、別途、これらの費用の負担は求められません。

自動車税

1年に1回納税しなくてはならない都道府県税です。

年の途中で中古車を購入した場合は、登録の翌月から年度末までの税金を納税します。

諸税と自賠責保険

自動車取得税、自動車重量税、消費税などの税金が購入時にかかります。ただし、取得価格が50万円以下の場合、自動車取得税は免除されます。

また、自賠責保険(強制保険)は車を運転する人が必ず入らなければならない保険ですから、購入時に自賠責の保険料を支払う必要があります。

保険ということであれば、自賠責保険の他にも任意保険に入る必要があります。加入自体は任意なのですが、事故を起こした場合の補償を考えると、任意保険未加入というのは危険ですので、必ず入るようにしてください。

名義変更手数料

購入した車を自分の名義に名義変更するための費用です。手数料としては、おおよそ1万円前後といったところです。この金額の他に印紙代が2千円~4千円程度必要になります。

車庫証明費用・納車費用・下取費用

車庫証明費用は、車の保管場所を証明する車庫証明を申請するための費用で、1万円程度の費用で代行申請してもらえます。この他に印紙代2.5千円が必要になります。

納車費用は、購入した車を納車してもらうための費用です。自分で販売店に取りに行くのであれば、必要のない費用となります。

下取費用は、車を下取してもらうための費用ですが、販売店によっては不要としている場合があります。

リサイクル料金

車を廃車にするための料金で、車の所有者が負担することになっています。中古車を売るときには支払ったリサイクル料金が戻され、中古車を買い新しく所有者となった人が負担するという流れが、その車が廃車されるまで続きます。

リサイクル料金の金額は、車種などによって異なっていますので、詳しい金額は、その車のメーカーのホームページで確認してください。