中古車を試乗する際のチェック・ポイント

欲しい中古車が見つかったら、購入を決める前に試乗して各部をチェックしてください。

車検のある車なら、一般道での試乗が可能ですから、販売店の担当者に言って試乗させてもらうと良いでしょう。

注意
ただし、中古車販売店に置いてある車は、任意保険が切れているものばかりですから、事故を起こさないように慎重に運転することを忘れてはなりません。また、試乗させてもらう中古車は、その販売店にとっての商品となりますので、荒い運転などせずに大切に扱うことを心がけてください。

なお、車検が無いなどの理由で一般道を走ることができない場合もありますが、この場合なら中古車販売店の敷地の中だけでチェックできる項目もありますので、必ず車に乗り込んで各部をチェックしてください。

試乗するときにチェックすべきポイント

試乗は、あくまでも車の乗り心地などの基本的な部分をチェックするためにありますので、そういう視点に立ってチェックすると良いでしょう。
  1. 直進安定性
  2. ハンドルの状態
  3. アクセルの状態
  4. ブレーキのきき具合
  5. ミッションの状態
  6. メーターの状態

車が真っ直ぐ走らない場合は、どこかに不具合を抱えている可能性がありますので、必ず直進安定性のチェックをしてください。また、ハンドルがガタガタと妙に振動しないかどうかもチェックしてください。

今の車は、ほとんどがパワステとなっていますから、ハンドルを楽に回すことができるかどうかも確認してください。

アクセルがやたらと重い場合は要注意ですので、必ずチェックして欲しい部分です。ブレーキについては、効きは大丈夫か?変な音がしないか?などをチェックします。

注意
よくあるのは、ブレーキを踏むとキーという異音がする場合です。こういう異音のする車を買えば、後で修理が必要になりますので気をつけなければなりません。

ミッションで確認すべき項目としては、狙ったギアに確実にシフトできるか?シフトレバーは重くないか?などをチェックします。

AT車の場合は、Dレンジで走行中に妙な変速ショックは無いか?を確認します。また、変速時にゴーというような異音が聞こえないかも確認すると良いでしょう。

私が以前に経験したのは、Dレンジで発進した直後、ゴーという音とともにクラッチが滑るような感じがし、その直後にガクンという大きな変速ショックを感じたというものでした。

程度の良くない車では、よくあるパターンのようですが、乗っていて気分に良いものではありませんから、気をつけてチェックしてください。

MT車の場合なら、変速時に狙ったギアに確実に入るか?入りやすいか?などをチェックすると良いでしょう。

メーターの確認項目は、各種インジケーターランプが正常か?点灯したままの状態は無いか?水温計のゲージがやたらと上らないか?などを確認します。

中古車販売店の敷地内でできるチェック項目

一般道を走らせることができない場合は、中古車販売店の敷地内だけで各部の確認を行います。

  1. シートの座り心地
  2. エンジンのかかり具合
  3. アクセル・ブレーキの踏み具合
  4. ワイパーの動作状態
  5. ウィンカーの動作状態
  6. エアコンの動作状態
  7. カーナビやオーディオの状態

シートの座り心地は、運転席ばかりではなく助手席や後部座席についてもチェックしてください。シートが、あまりにもヘタっているようなら、良い状態の車とは言えません。

車を走らせなくても、エンジンのかかり具合や、アクセルの状態、ブレーキの状態はチェックできます。エンジンが一発でかかるか?アクセルに直ぐに反応して回転数は上るか?エンジンから異音は聞こえないか?ブレーキペダルは重くないか?などをチェックしてください。

ポイント
ワイパーやウィンカーも正常に動作するか確認してください。

エアコンをつけてみて、変な臭いがしないかチェックしてください。エアコンの効きは大丈夫か?などもチェックすることが重要です。

エアコンの不具合で修理することになれば、修理費用がかなりかかることになりますので、必須のチェック・ポイントです。

カーナビやオーディオの状態も確認しておくと良いでしょう。カーナビの動作は大丈夫か?オーディオは、ラジオが聞けるか?CDが聞けるかなどもチェックすると良いでしょう。