エンジンチェック「ボンネットだけでも確認できる!」

車選び

中古車を選ぶ場合は、中古車販売店などに行って実際に車を見ながら選ぶ人が多いと思いますが、このときにはエンジンルームもチェックすると良いでしょう。

ボンネットを開けてエンジンルームを覗き込むだけでも、その車の程度(良し悪し)が確認できますので。

ポイント
エンジンルームのことについてはまったく知識が無いので、ボンネットを開けても何も分からないという人も多いと思いますが、中古車を買う時に、まったくエンジンルームを見ないで買うのは危険なことですから、とりあえず自分の手でボンネットを開けて中を覘いてみることです。

エンジンルームの簡易チェックポイント

エンジンルームを詳しくチェックするには専門の知識が必要になりますが、次のポイントであれば知識の少ない素人でも可能ですから、是非、確認してみてください。
  1. エンジンルームがキレイ過ぎないかチェック
  2. ゴムやホース類をチェック
  3. バッテリーをチェック
  4. リザーバータンクをチェック
  5. ボンネットの開き具合・閉め具合をチェック

ボンネットを自分で開けてエンジンルームが見えたら、全体的にキレイ過ぎないか確認します。エンジンルームは、ある程度汚れているのが普通の状態で、あまりにキレイだと、何かを隠すためにピカピカにしてあるのかも知れないからです。

もちろん、展示車両ですから、エンジンルームも洗浄してキレイに磨きあげたいるだけという場合もありますので、これだけでその車の程度が分かるということではなく、少し疑問を持って他の部分を見ていくということです。

ゴムやホースなどのパーツが硬くなって弾力が無くなっていたり、ホース部分が白っぽくなっていたりすれば、明らかに劣化している証拠となりますので、手で触ったりして確認してください。

注意
バッテリーが酷く汚い場合は、定期的に点検や交換をしていない可能性がありますので要注意です。バッテリーは消耗品で、一般的には2~3年程度で交換していくタイプの部品です。電気系統は定期的に交換していかないと、車が長持ちしませんので、気をつける必要があります。

バッテリーを定期的に交換や点検している車は、極端に汚れているということはありませんので、ここは大事なチェックポイントです。

もし、あまりに汚い場合は、中古車を買う時の値引き交渉の材料として使えます(バッテリーを新品に取り替えてもらうなど)ので、覚えておいてください。

リザーバータンク(冷却水のタンク)も確認しておくと良いでしょう。
注意
リザーバータンクの冷却水は、通常、青や赤などの色をしているのですが、これが黒ずんで見えるようであれば、冷却水を定期的に交換していない証拠です。定期的にメンテナンスしている車であれば、こういう色にはなりませんので、手入れの良くない車ということで気をつける必要があります。

最後に、ボンネットを自分で開けたり閉めたりするときに、異音がしたり開け閉めがスムーズでなかった場合は、車体が歪んでいる可能性がありますから、できればその車は選ばない方が良いと思います。

事故車(修復歴がある車)は、ボンネットや車の骨格部分が歪んでいることがあるので、要注意です。