中古車を買うときは必ず試乗をしてみる

車選び

中古車を買う時には、必ず試乗をしてください。

近年では、ネット経由で車を買うことも多くなっていますので、この場合なら試乗はできませんが、それ以外の場合は、買う前に試乗をしてその車の調子を確かめると良いでしょう。

ポイント
中古車販売店の中には、試乗をさせてくれないところもありますが、その場合なら、お店の人に運転してもらい、助手席に乗って試乗するようにしてください。

エンジンの調子やミッションの調子がみえてくる

まずはエンジンのかかり具合を確認してください。

セルモーターが勢い良く回って、エンジンが一発で始動すれば問題ありません。セルモーターが勢いよく回るということは、バッテリーにも問題は無いと考えられます。

エンジンは、かけた時には冷えていますから、アイドリングの回転数が少し高くなり、それに伴ってエンジン音も高くなります。しばらくしてエンジンが温まってくると、アイドリング数やエンジン音も低くなり、一定に回転しているような音となってきます。

注意
しかし、エンジンに問題を抱えている車の場合は、エンジン音と同時に異音が聞こえてくるとか、エンジンルームが妙に振動するということが起こります。もし、このような状態が確認できたら、エンジンの調子の良くない車ということで、気をつけなければなりません。

次に、シフトレバーをPレンジからDレンジに入れたとき(AT車の場合)、車にガクっと大きな振動があったり、Dレンジに入るのに時間がかかる場合は、ミッションに問題がある可能性があります。

ATの調子が悪いと、後から壊れて修理することになるかも知れませんので要注意です。ATを修理するとなれば、かなり高額な出費を覚悟しなければなりませんから、こういうATの調子が悪い可能性のある車は、最初から選ばない方が賢明です。

ポイント
また、最近ではCVT(無段変速)を搭載した車も多く出回っていますが、CVTの場合は、もともと変速時のショックがないので、こういう車で変速ショックを感じるようであれば、何か問題のある車ということです。

マニュアル車(MT車)の場合は、クラッチのつながり具合をチェックしてください。

クラッチを踏むときに、何かに引っかかるような感じがしたり、やけに重たい感じがする場合は、クラッチに不具合があります。

ポイント
また、エンジンをかけている時に、MTのシフトレバーが、やたらと振動している場合は要注意です。この場合もミッションなどに問題がある可能性が大ですから、その車は選ばない方が良いでしょう。

試乗を行うと、いままで見えなかった車の調子が見えてきますので、中古車を選ぶときは必ず試乗してチェックしてください。

そして、試乗では短時間の間にその車の良し悪しを確認しなければなりませんので、エンジンやトランスミッションなどの、修理が必要になれば高額な修理費用がかかる部分を中心にチェックすると良いでしょう。