自動車ローンの金利には固定金利と変動金利がある

自動車ローンを借りると、毎月一定額の返済をすることになりますが、返済額の中には元本の返済分と利息の2つが含まれることはご存知の通りです。

では、利息を計算するときに適用される金利には、どのような種類があるのか確認していきます。

自動車ローンの金利には、通常、銀行でお金を借りる場合と同様に「固定金利」と「変動金利」とがあります。

ポイント
どちらの金利がよいのかは、景気の影響などもありますから、その時々によって異なりますが、ちゃんと返済計画を立てて返済していきたいという方は、多少金利は高くなりますが、毎月の返済額が確定されていて返済計画が立てやすい固定金利がよいのかもしれません。

変動金利とは

まず、変動金利は将来の金利変動によって、元本に適用される金利が変わる方式のことで、金利が変動することにより、返済額や利息なども変わっていくことになります。

金利の変動は、基本的に日本の景気に影響されると言い、景気が良くなれば金利が上昇し、景気が悪くなれば金利が下がるというのが一般的に言われていることです。

注意
将来に渡って金利がどうなるかは分かりませんが、金利が下がれば返済額や利息も下がり、金利が上れば返済額や利息が上がるということになります。

現時点では大幅な金利の上昇は考えにくいですが、もし、金利が予想に反して高くなれば、返済額や利息の支払いも大幅に増える可能性があります。

参考までに、あるネット専門銀行Sの変動金利は0.650%、ネット専門銀行Iの変動金利は0.570%となっていました(27.6.23時点)。金利は銀行によっても変わってくるので、金利の安い銀行でローンを組むことも大事です。

固定金利とは

固定金利は、ローンを借りた時点の金利が変更されることがないので、返済額や利息が借入した時点で分かります。そのため返済計画なども立てやすいという特徴を持っています。

しかし、固定金利は変動金利に比べ多少金利が高くなるのが難点ですが、景気の影響を受けにくいので、借りた時点の金利が返済が終了するまで続くことから、安心な金利方式と言えるかもしれません。

なお、変動金利と同様に、ネット専門銀行Sの固定金利は0.900%、ネット専門銀行Iの固定金利は1.1000%となっていました(当初10年固定金利)。変動金利よりも少し高くなっています。

変動金利と固定金利のどちらがよい

車のローンを組む場合は、長くても5年くらいの返済期間ではないかと思います。

これくらいの期間であれば、どちらの金利を選択したとしても、それほど大きく違いを感じることは少ないでしょう。また、これから先、景気がすごく良くなりインフレに傾いたとしても、銀行の貸し出し金利が直ぐに上るわけでもありませんから、5年以内程度の期間であれば、あまり気にする必要はないように思います。

注意
しかし、そうは言っても、返済している間に金利が大幅に変動しないとは言い切れないでしょうから、不安に思うなら将来的に安定している固定金利を選択した方がよいのかも知れません。

いずれにしても、銀行の担当者などの話をよく聞いて判断すると良いでしょう。