自動車ローンは金利の他に保証料が必要な場合がある

車を購入するときには、銀行やディーラーなどで自動車ローンを組みますが、このときに気になるのが「金利」です。

金利が高いか低いかによって、支払わなければいけない返済額が変わってきますので、少しでも低い金利で借りられる銀行を選びたいものです。

銀行のホームページを見てみると、「自動車ローンの金利1.6%」などと書かれているのを目にしますが、これが借りたお金に対して適用され、返済しなければならない借入総額が算出されるのです。

また、金利は銀行によって異なっていて、A銀行は1.6%でB銀行は1.7%などとなっていますので、比較してみるといいでしょう。

注意
自動車ローンを借りるときは、少しでも金利の低いところで借りたいと思うのは当然のことですが、銀行系の自動車ローンの場合は、金利の他にも「保証料」が取られることになりますから、注意しなければなりません。

金利だけに目がいっていると、見過ごしてしまう可能性もありますから、おぼえておいてください。

自動車ローンの保証料とは

銀行でローンを組むときは、保証人に代わって保証会社が「借入する人に返済能力があること」を保証します。銀行でローンを組む場合の審査は保証会社が行い、もし、借入した人の返済が滞れば、借入した人に代わって支払いをすることになります。

保証人に代わって保証をするための費用が保証料ということになります。

銀行でローンを組むと、このような保証料がとられるのですが、メリットもあって、それは車の所有者名義を自分の名義にできることです。

ポイント
ディーラーなどでローンを組むと、所有者の名義はディーラーの名義となっているのですが、銀行の場合は自分の名前になっているので、仮に、車を売却するような事があったとしても、面倒な手続きなしで売ることが可能になります。

金利に保証料が含まれる場合と含まれない場合

自動車ローンの返済額は、借入した額に金利を掛けて算出されますが、この金利の中に、保証料が含まれている場合と、金利の中には含まれず別途となっている場合があるので、注意が必要です。
注意
いろいろな金融機関の金利を比較して、安い金利があったとしても、それ以外に保証料が取られるのであれば、トータルでみた場合に割高となる場合があります。

  • ローン返済総額=元本×金利(金利に保証料が含まれる場合)
  • ローン返済総額=元本×(金利+保証料)(金利に保証料が含まれない場合)

このように、保証料が金利に含まれる場合と含まれない場合とがありますので、注意してください。

自動車ローンとして有名な、労金の轟ローンの場合は、次のように金利の他に保証料が別途必要になります。(2015.6)

「轟ローン」
  • 固定金利3.200%+保証料1.100%~1.200%(一般の方)
  • 変動金利2.600%+保証料1.100%~1.200%(一般の方)

※ 保証料は会員の方の場合は、0.700%とかなり低くなっています。

轟ローン場合は、実質金利が「金利+保証料」となります。元本に掛けられる実質金利は固定金利で、3.200%+1.100%=4.300%程度となりますから、この金利で他の銀行などの金利と比較していかなければなりません。

ただ単に金利だけを比較していると、思わぬ損をしてしまうことにもなりますので、注意してください。