エンジンからカラカラと音がする場合は要注意

車のエンジンをかけているときに、「カラカラ」「カツカツ」などと金属的な乾いた音がする場合は要注意です。

この異音の原因の一つとされているのは、エンジンパーツの中のタペットに不具合が起きている場合です。

注意
タペットは、カムの運動を弁に伝えるための棒状の部品のことで、その形状によって、きのこ形タペット、ころ入りタペット、筒形タペット、油圧タペットなどの種類がありますが、この部品に問題がおきている場合に「カラカラ」という音となって聞こえてきます。

カラカラ音の原因がタペットであれば放置しない

カラカラ音の原因がタペットの不具合によるものであれば、そのまま放置しないほうが良いでしょう。エンジンが動いているからといってそのままにしていると、大規模な修理が必要になってしまいますので、できるだけ早くディーラーなどに持ち込み点検してもらうと良いと思います。

早い段階なら、タペット間隔の調整などの修理で済み、修理費用もさほどかからないで元の状態に戻すことができますので、ディーラーで修理費用の見積もりを取ってみると良いでしょう。

注意
ただし、エンジンからの「カラカラ音」のすべてタペットが原因ということではありませんので、異音の原因を突き止めることも含めて、ディーラーでみてもらってください。

また、エンジンまわりの異音についてはいろいろな種類があって、「キュルキュル」「シュンシュン」などの音として聞こえることもあります。

これは主に、ベルトが劣化し硬くなり空回りしている場合に起こります。

もし、ベルトが切れてしまうと、ハンドルが重くなったり、車が動かなくなってしまうこともありますので、そのままにせず修理工場やディーラーなどで修理してもらってください。

なお、車から発せられる異音には、いろいろな種類がありますので、ここで取り上げた以外の音がするようであれば、「異音からトラブルを発見するには?(JAFクルマ何でも質問箱)」も参考にすると良いでしょう。