ブレーキを踏んだときにハンドルが振動する場合は修理が必要

ディスクブレーキで、ブレーキを踏んだときにハンドルにブルブルという振動が伝わってくる場合は、なるべく早く修理に出したほうが良いでしょう。

動いている車を止められないことほど危険なことはありませんので、早めに対策することをオススメします。

また、車を売ろうと考えている場合は、ブレーキに不具合がある車は査定でもマイナスとなりますので、修理をした方が良いと思います。

振動する原因はなに?

最近の車のブレーキは、ディスクブレーキが主流になっています。ブレーキには、この他にドラムブレーキというのもありますが、性能面からも殆どのクルマがディスクブレーキを採用しています。

また、前輪はディスクで後輪はドラムというブレーキを採用している場合もあります。

ポイント
ディスクブレーキは、回転しているディスク・ローターを、その周りにあるパッドと呼ばれる部品で挟み込みタイヤの回転を止めるシステムになっています。

このディスクブレーキで、ハンドルにブルブルと振動が伝わるなどの不具合があるのは、主にディスク・ローターやパッドに問題が生じている場合です。

ポイント
通常、ディスク・ローターの表面は平らなのですが、乱暴な運転などでその表面が歪んでしまい、パッドがディスク・ローターに密着していない場合では振動が発生し、その振動がハンドルへと伝わってくるのです。ディスクにサビが発生している場合も、同様の現象が起こることがあります。

ただ、振動があるというだけで、ブレーキはかかりますから、気にはなるものの修理はしないう方が多いと思いますが、放置しておいても症状は改善しませんし、かえって悪くなっていきますので、早めに修理に出すと良いでしょう。

ディスク・ローターやパッドは修理・交換しても、それほど大きな費用はかかりませんので、そのままにしない方が良いでしょう。調整という作業だけで解決する可能性もありますので、ディーラーや修理工場でみてもらってください。

修理や交換にかかる費用は

  • ディスク・ローターの研磨: 10,000円前後/枚
  • ディスク・ローターの交換: 30,000円前後/枚(車種により異なる)
  • パッドの交換: 6,000円~10,000円程度/フロントセット、リアセット
  • 交換などの工賃: 業者によって異なるが5,000円前後

サビが発生している場合は、研磨することである程度の対策をすることができます。ただし、かなり強烈にサビが付着している場合は、研磨では対策することはできません。

ローターを交換するのが一番安心ですが、少し値段が高いので、交換する場合は、ディーラーよりも近所や馴染の修理工場で修理する方が安くあがります。