エンジン・ブレーキを使いすぎない:長い下り坂に限定するとよい

エンジン・ブレーキとは、エンジンの回転数を落とすことで、それを抵抗にして減速力を得ることです。

よく長い下り坂などのときに使用しますが、下り坂のときは別として、それ以外のときはあまり使いすぎない方が良いようです。

注意
エンジン・ブレーキを使うと、エンジンやトランスミッションなどの動力伝達系に大きな負担がかかることとなり、あまり多用しすぎると車にとって良いことにはならないのです。ですから、どうしても必要な下り坂などに限定して使うというのが、上手なエンジン・ブレーキの使い方となります。

平坦な道路ではエンジン・ブレーキは使わない

エンジン・ブレーキを使うときは、シフト(変速機)を1速や2速に入れる方がエンジン・ブレーキのききは良くなります。

つまり、制動力が大きくなるということです。

注意
しかし、大きな制動力が生まれるということは、変速機自体にも大きな負荷がかかっていることになります。特定の箇所に負荷が頻繁にかかるようであれば、その負荷のかかる部分には良くないのは確かで、あまりに頻繁に負荷がかかるようだと故障の原因になる可能性もあります。

長い下り坂では、低速ギアを使ったエンジン・ブレーキの必要性はあるでしょうが、普通の平坦な道路ではエンジン・ブレーキを使って減速することは、さほど多くはないと思います。

ただし、雪国ではエンジン・ブレーキを使って減速するという場面はあります。

一般の道路ではブレーキを使う

最近の車のブレーキは、よほどブレーキを酷使するのでなければ、簡単にききが甘くなることはありませんので、通常の走行であれば、アクセルをはなしブレーキに頼る方が、エンジン・ブレーキを頻繁に使うよりも良いのです。

そうすれば、エンジンやミッションなど、故障すれば多額の修理費用がかかる部品を傷めることなく、ブレーキ・パッドなどの消耗品の交換をしていくだけで車は長持ちしてくれます。