走行距離が10万キロを超えていると査定で値段がつかないの?

走行距離は1年1万キロと言われていて、10万キロなら10年前の車というのが一般的な解釈になります。もちろん、5年や6年で10万キロを突破する場合もありますので、1年で1万キロというのは一応の目安ということでしょう。

では、10万キロ走った車は、査定の時に査定額がゼロ円となってしまって値段が付かないものなのでしょうか?

ポイント
たしかに一昔前までは、10万キロ走行していれば、いろいろな部品も交換しなければいけませんし、本当にこの先何年壊れずに走るのかと心配になったものです。ですから、10万キロ超の車を査定してもらっても、買取業者から値段は付けられませんと言われることも多かったようです。

10万キロを超えても買取額がつく

昔は敬遠され査定の付かなかった10万キロを超えているような多走行車でも、現在ではある程度の査定額が付くようになってきいるのです。人気のある車種や、10万キロを超えていても状態の良い車であれば、高額査定も可能なようです

たとえば、アルファードやエスティマ、セレナなどの人気のミニバンや、プリウスなどのハイブリッド車、クラウンやレクサスなどの高級車、ハイエースなど海外でも人気の車種、ランクルやサファリ、パジェロなどのRV車などは、特に人気がありますから、これらの車の場合は、高い査定額も期待できるでしょう。

ポイント
それほどの人気車種でもないので、査定額は付かないだろうと思っても、案外と良い値段を付けてくれることがありますので、最初から値段は付かないだろうと諦めずに、いろいろな買取業者で査定を受けると良いでしょう。

ディーラーで新車を買う場合は、10万キロ超の車では値段が付かないこともあるようです。下取りの値段が付いたとしても、5万円や10万円程度の低い金額にしかならないのなら、一度、買取専門店で査定をしてもらうと良いと思います。

以外と高い買取額を提示してくれることもありますので、試してみる価値はあると思います。

なお、新車の場合は値引きがありますので、「下取り額は付けられないけど値引きでサービスする」と言われることもあるでしょうし、値引き額を調整して下取り額としている場合もあります。この辺の兼ね合いもありますから、査定額や値引き額などをトータルで考えて、一番得する方法を選択してください。

実際には何万キロまで乗れるのか

現在では車の耐久性が向上していることもあり、メンテナンスさえちゃんと行っていれば、10万キロどころか15万キロ、20万キロと走ることも可能になっています。

車の部品を「年数で劣化するもの」と「距離で劣化するもの」とに分けて考えるとよいと思いますが、これらの部品をどういうふうにメンテナンスしてきたかで、その車にあと何年乗れるかが変わってきます。

注意
距離で劣化する部品の代表としては、タイミングベルトがありますが、交換時期は10万キロ走行時です。最近はタイミングベルト交換の必要がない車も増えていますが、旧型車の場合は、必ず交換しなければなりません。

また、バッテリーは距離や年数に関係なく、使い方によりますので、バッテリーあがりを防ぐのであれば2年程度で交換するのがよいと言われています。

現在の車は、メーカーの技術力が向上していることもあり、ほとんどの部品が交換不要もしくは長期間使用できるようになっていますので、10万キロを超えても、20万キロ、30万キロでもメンテナンスさえちゃんと行っていれば乗れるということになります。