オークション代行のメリット・デメリット

車を売る方法はいろいろあるのですが、その中の一つにオークション代行があります。

上手くいけば、こちらの希望価格で売却することも可能なのですが、やはり何ごとにもメリットがあればデメリットも存在します。

ここでは、オークション代行で車を売る場合のメリット・デメリットを確認しておきたいと思います。なお、ローンが残っている場合は、オークション代行を利用できませんので注意してください。

オークション代行を知ろう

まず、オークション代行について整理しておきます。

中古車が取引されているのはオート・オークションです。このオート・オークション(オークション)は、古物商の免許を持っている業者などでなければ参加できませんから、免許の無い一般の人はオークションに参加することができません。

しかし、車を高く売りたいと思う人は、オークションに自分の車を出品して高く売りたいと考えます。ここで登場するのが「オークション代行」です。

この「オークション代行」を行っている業者を利用すれば、一般の人でも自分の車をオークションに出品することができるようになります。

オークション代行を利用してみたい人は、ネット検索すれば代行業者が多数ヒットしますので、その中から地元の業者に依頼するという流れになります。

オークション代行にかかる費用

ある業者では以下のオークション代行費用が必要です。

  1. 代行手数料: 30,000円(税別)
  2. 出品料: 9,000円(税別)
  3. 成約料: 9,000円(税別)
  4. 陸送費用:距離によって異なる
ポイント
などの費用がかかりますが、業界で統一された料金体系がありませんから、それぞれの業者で料金は異なってくると考えてください。

また、出品料は1回あたりの金額ですから、出品した車が落札されなかったときは、次回に同じ金額が必要になります。成約料は、車が落札されたときだけ必要な費用です。

陸送費用は、陸送する距離によって違ってきますので、一概にいくらとは言えませんが、たとえば、北海道の旭川から東京23区まで陸送すると約50,000円程度の費用が必要になります。

全部の費用を合計すると、オークション代行にかかる費用は10万円程度(陸送ありの場合)が一応の目安となります。

オークション代行のメリット

  • 買取店で売るより高く売れる可能性がある
  • 落札希望価格も指定することができる
  • 依頼するだけで後は何もしなくてよい

何といっても最大のメリットは、「高く売れる可能性がある」ということです。通常の買取店に売る場合より、上手くいけば10万も20万も高く売れる可能性があります。

オークションに出品する際に、出品者と代行業者で話し合い、落札希望価格を決めることもできます。単なる希望価格ではなく、落札されそうな現実的な落札希望価格を指定することができます。ただし、すべての業者が対応しているとは限りません。

また、すべての手続きはオークション代行業者が行ってくれますので、オークション代行業者を探して出品・売却を依頼するだけで、あとは落札された連絡を待つだけでオークションで車を売ることができます。

オークション代行のデメリット

  • 代行手数料が必要になる
  • 手数料などの料金体系が不明瞭
  • なかなか売れないことがある
  • 売れなくても手数料はかかる
  • 車を預ける必要がある

代行手数料は必ず必要になる費用ですが、これには統一した基準などがありませんから、高い業者もいれば安く良心的な業者もいます。目安となる金額は、冒頭の「オークション代行にかかる費用」の部分に書かれてありますから、それを基にして判断するしかありません。

業者によっては、高い金額を設定していることもありますので、十分に気をつけることです。

オークションに出品した車に、なかなか買い手が付かないということも珍しくありません。オークションに出品した車が落札される率は、一般的に40%、50%程度と言われていますので、50%だとしても半数の車は落札されず売れ残る可能性があるということです。

売れ残った場合でも、出品料は必要になりますから、これが続けば経費だけかかって結局は売れ残ってしまったということも有り得ますので、売れ残った場合は、今後どうするか見極めることも大切です。

ポイント
オークション代行を利用する場合は、自分の車を預ける必要がありますが、ここで重要になるのは「ちゃんとした業者を選ぶ」ということです。

ほとんどの業者は、真面目に仕事をしていると思いますが、中には車を持ち逃げするとか、落札金額をごまかすなど、不誠実な仕事をする業者もいるようですから、代行業者を選ぶ際には注意が必要です。

ネットにその業者の口コミがあれば、それを参考にしても良いと思います。