タイヤの溝が減っている状態で査定に出してもいいの

車の査定のときには、タイヤについてもチェックされます。

タイヤの残り溝がほとんど磨り減っている場合は、査定のときに減点となりマイナス査定となります。

乗用車系タイヤの場合もオフロード系のタイヤの場合も、残り溝が1.6mm未満の場合は減点の対象となり、マイナス査定となります。逆に、残り溝が5mm以上あるとプラス査定となります。

注意
減点や加点の点数は、タイヤのインチによって異なりますが、それほど大きな差ではありません。たとえば、タイヤの溝が5ミリ以上ある場合で、乗用車18インチタイヤは7点、19インチタイヤは8点の加点となります。

また、「ひび割れ」「片べり」「段べり」など偏磨耗のタイヤは、残り溝に関係なく1.6ミリ未満の減点となります。

ポイント
なお、タイヤの溝の測り方は、デプスゲージ(深さゲージともいい、穴や溝の深さなどを求める測定器具)を使って測定します。測定箇所はタイヤのパターンによって異なりますが、一般的には、トレッド幅両端より1/4~1/3の間のトレッド溝の深さを円周上の数箇所で測定し、その中の何れか小さい方の値をそのタイヤの残り溝とします。

タイヤは、その車に合った規格(サイズやプライ数など)のものが原則で、規格外のタイヤであったり、バーストしているような状態のものは減点の対象となります。

さらに、タイヤ修理キットが欠品している場合も減点の対象となります。

タイヤの溝が減っていてもそのままが基本

タイヤの溝は、走行性能にかかかわる重要なものですが、溝が減っているからといって走ることができないわけではありません。ですので、査定を受ける際は、今はいているタイヤの溝が減っていたとしても、そのままの状態で査定を受けると良いでしょう。

タイヤ市場では、中古のタイヤなども安価に販売されていますから、安くて溝のある程度残っているタイヤを買ってきて、交換してから査定を受けるということも考えられますが、そこまで費用をかけてすることはありません。

安いタイヤなら、4本セットで2万円くらいで買えますが、その金額を査定で取り戻すことはできませんので、そのままの状態で査定を受けるというのが基本です。