車を売るときに自動車税や自動車重量税などの税金は戻ってくるの

車を買取業者に売る場合、既に収めている自動車税や自動車重量税の扱いがどうなるのか気になるところです。

自動車税には還付制度があるので、売却時に税金が戻されることになりますが、自動車重量税については還付制度が無いので、納めた税金は戻ってきません。

ポイント
自動車税については、毎年6月の初めまでに1年分を納めますから、納税直後に車を売る場合なら、けっこうな額が戻されることになります。たとえば、8月に車を売るのであれば、9月~翌年3月までの7ヶ月分の自動車税が月割り計算されて戻ります。

この場合は、「車の査定額+税金分」ということになりますので、実際の査定額は税金の分を差し引いた額で確認しなければなりません。思った以上に高額査定だったと思っても、その中に税金の分が含まれている可能性がありますので要注意です。

なお、軽自動車については、こちらも還付制度がありませんので、車を売却しても自動車税が戻されることはありません。軽自動車の自動車税は、税額が低いこともあり、このような措置になっているのでしょう。

自動車重量税は戻されない

自動車重量税は、新車登録時や車検などのときに納める税金ですが、2年や3年といった長い期間分の税金を前払いで納めていることになります。ですから、売却時には、重量税が戻されると考えているかも知れませんが、残念ながら重量税は戻ってきません。

車を売る人は、2年ないし3年分の重量税が戻されないのですから損をした気分にもなるのですが、逆に、中古車を買う人からみれば、購入時に自動車重量税を次の車検まで納める必要がありません。

なお、車を廃車にする場合は、車検の残り月数によって重量税が還付されます。

自動車税は車を売る時期で扱いが異なる

自動車税は、毎年4月1日時点の車の所有者に対して課税されますので、車を売却した時期によっては、自動車税の納付書が届くことがあります。

たとえば、3月に車を売却したのに、名義変更手続きなどが4月にずれ込んだため自動車税が課税されたということがおきます。

ですから、車を売る場合は、買取業者と自動車税の扱いをどうするか、よく打ち合わせしておかなければなりません。この辺の話し合いをしていなかったばかりに、トラブルとなった例もあるようですから、必ず確認しておくことが大事です。

もし、買取業者の方から、税金に関する話がでなければ、こちらから「税金の戻しについてはどうなるの?」と、話を切り出すと良いでしょう。

注意
また、売却のための査定を受けた場合は、査定書などを必ず確認すると良いでしょう。査定の内訳の中に、車に対する査定と、税金の戻り分に関する記述がなければいけませんので、ここは大事なチェック項目です。