車を買う場合なら、よく言われているのが決算直前の時期、つまり1月~3月にかけては、ディーラーが業績をよくするために、大幅値引きをしてまで販売に力を入れますから、通常の月に買うよりも安く買えるといいます。
車を売る時期として一般的に良いと言われているのは、2月~3月にかけての時期です。この時期は新社会人としてのスタートを切る人が増えるため、車の需要が大きくなるというのが理由のようです。
つまり、需要が多くなる時期なら、車を売る場合にも高く売れる可能性があるということでしょう。
車を売るのは夏場もよい
夏のボーナスは6月~8月ころですから、ボーナスが支給されて車の購入に消費されると考えれば、7月~9月にかけての時期が高く売れる時期となります。
しかし、これは冬のボーナス時期には当てはまらないようで、理由は、年を越してしまうことにより、年式が1年下がってしまうからです。
いつなら高く売れるの
- 新社会人がスタートを切る時期
- ボーナスが支給されるころ
- モデルチェンジの時期
- 大型連休や夏休みなどの前
日本車は、ほぼ4年に1度、新型車へのモデルチェンジが行われています。新型がでると、旧型から乗り換える人が多くなるため、旧型車は市場で供給過剰状態となる可能性があります。
供給過剰となれば、中古車市場での価格は下がってしまいますから、これから売ろうとしている車のモデルチェンジが近い場合は、その前に売却する方が高く売れる可能性が高くなります。
つまり、車を買おうとか、買い換えようかと考える人が多くなる時期の少し前が「売りのタイミング」といえます。
これらが通常の場合よりも高額査定で買取してもらえる可能性がある時期となりますが、中古車は新しい車の方が査定価格の相場が高くなりますし、その車の価値は日々下落していくものですから、思い立ったらできるだけ早めに査定・売却をした方がいいでしょう。
なお、これらの時期は一般的に高く買い取ってもらえる可能性があるということであって、必ず高く買い取ってもらえるというわけではありません。